男のオムライスという店名が間違っている。
オムライスはもともと男であろが、女であろうが美味しく食べられる素晴らしい料理だからだ。
つまり、わざわざ店名に「男の」をつけずとも、男は恥ずかしさを感じずにオムライスを食することは容易なのだ。
『男の』とわざわざ誇張しないと、食べにくい物とはなんだろうか。
男が食べることをはばかられるご飯とは、ストレートに言えば「女子供が食うシャバい食べ物』のことである。
シャバい。だけど食べたいもの。
ねるねるねるねである。
バケツいっぱいのねるねるねるねが食べたい。
色、味、食感、匂い、すべてがガキっぽい。しかし私は好きなのだ。堂々と会社の食堂や、自分のデスクで食べたい。儚き夢である。
しかし、男の〜いや、『漢の!』をつけたら、、買える、、、いや、買うよ!!俺!!
『漢の!ねるねるねるね!』販売中!
よく考えると1人でポムの樹に入るのは無理なので、男のオムライスは素晴らしい。
安くて味も量も良かった。
オムライス界の松屋のようだ。
オムライス界の松屋のようだ?